SEO対策について
SEO対策は、自社の強みとユーザーニーズを把握することから始まります。
インターネットの中のマーケットとは？
インターネットは巨大なネットワークです。そのネットワークの中から自分のホームページを探し出してもらわなければ、開設しても意味がありません。
インターネットの膨大な情報の中から必要な情報を取り出すツールとして検索エンジンがあります。
GoogleやYahooなどがよく使われますね。
この検索エンジンの中に存在しているマーケットが「キーワードマーケット」です。
また、特定の業種に特化したポータルサイトや口コミサイトなども既に出来上がったマーケットとなります。
ホームページは広告やチラシとは違います！
ホームページを広告やチラシと同様に考えている方は少なくないようです。広告やチラシは、それを見る方の数や商圏があらかじめ決まっています。言い方を変えると「マーケットが存在する」と言うことです。ホームページも同じでインターネットの中に存在するマーケットを探すことから始めます。
キーワードマーケットを理解しよう！
例えば、「ホームページ」というキーワードを利用する場合、ホームページ製作会社を探すのか、作り方が知りたいのか、意味を知りたいのか、同じキーワードでも検索する人のニーズが変わると、意味も使い方も変化します。また、地域性が強い、店舗や診療所などは近所、又は利用駅の沿線上の人に見つけてもらった方が効率がよいのです。
例えば歯科医院の場合、ユーザーは歯科医院と検索するよりも歯医者と検索する方が多く、さらに地域と組み合わせて「港南区 歯医者」 「港南区 入れ歯」 「港南区 歯医者 ホワイトニング」のように絞り込むことで、早く目的の情報にたどり着くようになってきています。また、目的のキーワードで上位表示される口コミサイトや地域サイトなどがあれば、そのサイトのマーケットを利用することも必要となってきます。
検索エンジンを理解しよう！
- リンクポピュラリティ
検索エンジンは、定期的にインターネットのリンクを辿って、ホームページの情報を収集しています。
- キーワードからキーワードへ
類似したキーワードを持つWEBサイトからのリンクは評価が上がります。
- ページ内のリンク構造
検索エンジンは、WEBサイト内のリンク構成やキーワードの使用比率などを集計し、検索ワードに対する価値の有無を評価します。
- 更新頻度の記録
検索エンジンは更新頻度も計測しています。あまり更新されていないホームページは、巡回回数は減らされてしまい、逆に更新頻度が高いホームページは巡回回数も上がります。
検索エンジンはユーザー目線です！
検索エンジンは独自のアルゴリズムを利用してホームページを評価しています。これにより、ホームページの検索順位が決められています。
検索エンジンは、より良い情報を多くの方に見せる使命を担っているため、順位も当然入れ替わります。 定期的にサイトに巡回して、情報が変更されていれば新しい情報に更新してくれます。
膨大なサイトを巡回するため、巡回する期間や回数もサイトの更新頻度により決められています。更新が定期的に行われるサイトには頻繁に巡回するようになり、まったく更新されていないサイトは巡回期間は長くなります。せっかく更新しても、検索エンジンが巡回してくれるのが、3ヶ月先では困りますよね！
ホームページを開設したら、更新作業は必須事項であると心してほしいものです。更新しない方ほど、ホームページは効果がないといっています。